春日井市にて雨漏り修理・葺き替え工事・雨樋修理＜瓦屋根から横段ルーフへの葺き替え＞
ご依頼のきっかけと当社からのご提案
春日井市にて行った雨漏り修理・葺き替え工事のご紹介です。
築５０年程のご住宅にて雨漏り修理のご依頼を頂きました。
現地調査をさせて頂いたところ、こちらのご住宅は「瓦屋根」「瓦棒」「トタン屋根」の３種類の屋根で構成されており、今回雨漏りの原因となったのは瓦屋根の劣化でした。
お客様のご要望で雨漏り修理と一緒に、劣化した箇所をまとめて修理を行ってしまいたいとのことでしたので、瓦屋根の葺き替え工事、劣化したトタン屋根を立平葺きに、雨樋の交換、雨漏りしていない瓦棒屋根は塗装にて色を揃えさせて頂きました。
施工前の様子
こちらは施工前の様子です。
大屋根の部分が瓦屋根となっており、増築部分が瓦棒屋根、下屋根や玄関周りがトタン屋根となっております。
まずは雨漏りの原因となった瓦屋根の葺き替え工事から行っていきます。
瓦屋根 葺き替え工事
既存の瓦屋根と葺き土を撤去していきます。
このように昔の瓦屋根には下地と瓦の間に「葺き土」と呼ばれる土を乗せ、瓦を固定しております。
葺き土の下には防水シート（ルーフィングシート）が敷かれていますが、ご覧頂いた通りボロボロの状態です。
このままの状態では雨水を防ぎ切ることができず、野地板や垂木の劣化、雨漏りの原因となります。
こちらは全ての下地を取り除いた後の様子です。
ご覧頂いた木の板は垂木と呼ばれる屋根材を支える下地の役割を担っています。
この垂木の上に新しい下地（野地板）を張り付けていきます。
その後、新しい防水シートを張り付けていきます。
これにより下地と防水シートが新調され、確実に雨漏りを止めることが可能になります。
使用する防水シートは田島の「Pカラー」です。
参考サイト▷雨漏り防止の強い味方！ルーフィング（防水シート）の種類と特長
防水シートの上から次に新しい屋根材を葺いていきます。
今回ご提案させて頂いた屋根材はニチハ株式会社の「横段ルーフ」になります。
非常に耐久性に優れたガルバリウム鋼板の遮熱鋼板と断熱材の一体成型で抜群の耐久性能と遮熱性能を発揮する金属屋根です。
瓦屋根に比べて遥かに軽量なため、耐震性にも考慮された屋根材です。
トタン屋根の箇所も大屋根と同様に、ルーフィングシートとガルバリウムの屋根材を葺いていきます。
こちらは立平葺きと呼ばれる、一枚ものの長尺板金を縦に流しての施工になります。
屋根の頂点から下まで継ぎ目のない一枚の板金になっていますので、雨漏りのリスクを最小限に抑えることが可能です。
経年劣化が見られた雨樋も全て新しく交換をさせて頂いています。
雨漏りしていない増築箇所の瓦棒屋根には、新しい屋根材との統一感を持たせるため塗装を行いました。
完工
これにて雨漏り修理の完工です。
担当者からのコメント
この度は「喜蔵（よしくら）」にご依頼頂き誠に有難うございます。
無事、雨漏りも止まりお客様にも大変お喜びいただけました。
耐久性や防水性は葺き替え工事を行いましたので、もちろん大幅に向上致しました。
その上、屋根の重量が軽減されましたので耐震性も向上し、地震対策にも繋がります。
雨漏りが発生する原因は様々なため、その原因を正確に突き止めなければ、修理を行なっても繰り返し雨漏りが発生してしまいます。
雨漏りを繰り返さないためには、発生原因を正確に突き止め、適切に雨漏り修理を行うことが大切です。
弊社は春日井市を中心に適正価格で質の高い雨漏り修理を提供しています。
雨漏れのご心配のお客様はぜひ一度、喜蔵にご相談下さい！
| 現場住所 | 愛知県春日井市 |
|---|---|
| 施工内容 | 雨漏り修理（瓦屋根から横段ルーフへの葺き替え工事）・雨樋交換・屋根塗装 |
| 施工箇所 | 屋根フルリフォーム |
| 施工期間 | ３週間 |